世紀末バスケ伝説

ひだぷらコンシェルジュ

2012年11月17日 16:36

左手はそえるだけ





こんちわー 小林です。

雪も降ったし、寒くなりましたよね~

それもそのはず、いつの間にか今年もあと1ヶ月半と

ロードで言えば最終章を迎えてますからね。

前回もご紹介した通り、最近バスケにハマっている

爽やかスポーツマンこと小林です。



ひだホテルプラザの体力が有り余っているメンバーが集結。

チーム名も『健康維持の会』で高山市に登録もしましたし、

清見B&G体育館も借り切ったりして本格的に練習しちゃってます。



という訳で先日はチーム内で練習試合を行ないました。

チームメイトからの熱い要望により、審判点数板係という超重要なポジションを任され、

バスケの腕はちっとも上達しないのに

壁バレーのラリー数だけは100を超すという上達ぶりの小林。



しかし練習試合でのメンバーの不甲斐無さに小林のイライラは最高潮に!!


小林『ピィィー!!メンバーチェンジ!俺!!』 
  
  
ついに試合に出る事を決意するのであった。





同僚「はぁ、、はぁ、、、小林!?いけるのか!?」

  
小林「ああ、、左手は添えるだけ、、、
    もうオレにはリングしか見えねえ。」
   


などと根拠のない独り言を呟く。

 
 
同僚「わ、わかった、、、この試合お前にまかせたぜ!」






静かだった、、、



不思議と緊張は無く、心は穏やかだった。

ただ一つ言える事は、面白い試合になるということは間違いないだろう。



コート上で対戦相手Aが話しかけてきた。

対戦相手A『おいおい、壁バレー男じゃねぇか。大丈夫かよ。』

安い挑発だ。そんな言葉には動じない。



小林  『ヒダリテはソエルダケェーーー!!』

マイケルジョーダンを彷彿とさせる伝説の名プレイヤー然とした私のオーラに恐れをなしたのか


対戦相手A『き、気をつけろ、、奴はただものじゃねーぞ、、、』

と対戦相手は一歩づつ後ずさりしていましたからね。





そして試合が再開。 緊迫した空気が場に漂う。


小林が走り出したその瞬間、ふくらはぎ何かが切れる感触。



小林「あばば!」と叫んで頭からヘッドスライディング。



笑う同僚。  戸惑う対戦相手。




同僚「小林!大丈夫か!」

小林「…!ふくらはがぁぁ!!」


ふくらはぎが痛いと言いたかったのに何故か略してしまい大爆笑。



結局ただの肉離れだったんだけど笑いのネタに。

しかも倒れた時の悲鳴が北斗の拳に出てくる雑魚キャラの断末魔に似ていたからと、

陰でのあだ名は「世紀末」になった。



今思い出しても何故「うわぁ!」と言わなかったのかと

あの時の自分を正座させて説教したい。

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