ひだホテルプラザ フロントロビーには、

金属造形作家 大隅秀雄 氏が手懸けた代表作。

『WIND　OF　"HIDA" 』　　

が展示されています。

様々な金属素材を複合させた作品は、

モーターやソレノイドにより有機的な動きをみせます。

WIND OF HIDAというタイトルからも連想できますが、

この作品には 春 夏 秋 冬 の

『 飛騨の風 』がイメージされています。




WIND OF "HIDA" SPRING

春の風です。

冷たい大地に柔らかな優しいぬくもりをもたらします。

花の匂いと共に生命の種子を運びます。



WIND OF "HIDA" SUMMER

夏の風です。

光り輝く太陽の熱を吸い込んだ力強い熱風となります。



WIND OF "HIDA" AUTUMN

秋の風です。

ススキを揺らす秋の風は上空の雲を吹き飛ばします。

ぬくもりを落葉の下に残して、風は大地を乾かしていきます。



WIND OF "HIDA" WINTER

冬の風です。

雪国高山の凍てついた冷気を南の大地へと運びます。

命ある者たちには厳しい試練の風となります。




WIND OF "HIDA"の全体像です。

見る人によって印象が違うこのWIND OF "HIDA"。

私には２頭の鹿を追う狩人とそれを見るカニに見えました(笑)


大隅秀雄氏の 『 WIND OF "HIDA" 』は、

ひだホテルプラザ　フロントロビーに展示されております。

ぜひ一度、ご覧くださいませ。



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TEL 0577-33-4600