車椅子の扱い方 介助体験
介助体験

こんにちは。小林です。
さて、本日はと言いますと引き続き、
高山市社会福祉協議会の皆さんにお願いして、
車椅子や目の不自由な方への介助方法を研修しました。
スタッフ同士がペアになり、車椅子の扱い方を勉強します。
車椅子に1人で乗ってみて すぐに感じた事は、
横に流され、ただまっすぐ進むだけでも難しい事。
そして短時間の研修でしたが、乗っているだけでも疲れてしまいました。
ご覧の通り、少しの段差であっても大変な車椅子。
後ろから押して補助する人の必要性と、
バリアフリーの構造が如何に大切かを知りました。
障害のある方への理解を深めるとともに、
健常者が日常生活で果たせる役割が多くある事に気がつきました。
2日間に渡り、熱心に指導して頂いた高山市社会福祉協議会の皆さま、
この度は誠にありがとうございました。
この経験を、車椅子の方がご来館された際に活かせるようにしたいと思います。
~ひだホテルプラザバリアフリーへの取り組み~
ホテルのご利用にあたって安心かつ快適にお過ごし戴くために、
私達にできる精一杯のおもてなしの一つとして、
ひだホテルプラザではバリアフリーにも力を入れております。
正面エントランス

エントランス脇には充分な幅のスロープを設けております。

ロビーよりフロントへのご移動にご利用いただけます。
スロープは滑り止め加工を施してあります。

ホテル内は大理石を使用しております。
車椅子のお客様もスムーズにご移動が可能です。
エレベーター

車いすでも楽にご利用いただけるエレベーターを設置しておりますのでご利用ください。
トイレ(パブリック)

喜多館3階および皆美館1Fには車椅子でご利用可能なトイレがございます。
また、ユニバーサルルームのトイレも車椅子でご利用しやすい設計になっております。
オストメイト対応のトイレもございます。
地下和風大浴場
地下大浴場入り口には脱衣場にかけてスロープを設けております。
大変珍しい畳敷きの大浴場。 万が一、お客様が転倒されてもショックをやわらげます。
入浴の際には手すりもございますので、介添えの方と安心して浸かる事ができます。
シャワーチェアーもございます。
脱衣場と浴場の間の段差もスロープあり。
平成13年度GIFUバリアフリー賞を受賞
飛騨高山は「温もりある」おもてなしの町でございます。
合わせて、高山市をあげて、バリアフリーの町づくりを推進致しております。
そうした中、まだまだ至らぬ事ばかりではございますが、
館内バリアフリー設備に対して、このような受賞を頂き、大変嬉しく思います。
ハード面では、まだまだ至らぬ所が多いかと思いますが、
ソフト面でスタッフ全員少しでもお役に立てればと励んでおります。
受賞を頂きまして、誠にありがとうございました。
ひだホテルプラザ宿泊支配人 桜本 大介