九死に一生を得た話 後編
九死に一生を得た話

こんにちは!小林です。
今日は昨日の続きです。
えっ?もぅいいって?
まぁまぁそんなこと言わずに~
今日もちょっと長くなりますけど良いです?
九死に一生を得た話
後 編
後 編
12月 安房峠 頂上付近

小林 『こ、このままでは、、し、死んでしまう、、、』
とりあえずエンジンをかけてみようと試みるも、、、
しかし、、、かからないエンジン。
小林 『何でエンジンがかからないんだよッッ!動けよ!
はっ!?これはっ!? 』
何かに気がつく小林。
小林 『動け!動け!動け!動いてよっ!!ドックン、、、』

たった今思いついたかのように
エヴァネタを絡めてみるもかかるはずもないエンジン。
そしてすぐにそんな事をしている場合じゃない事にも気がつく。
結局、やっとの思いでバイトして買った新車の相棒(バイク)は
諦めてそこに残し、歩いて下山することにしました。
小林 『ごめんな、、、相棒、、
すぐに戻って来るからな、、、』
生死を共にしたバイクをそこに残して離れる事は心苦しいですが、
命には代えられません。

歩き始めて30分。
下山するに連れてより一層強くなる吹雪!!
容赦なく吹き付ける吹雪が小林の体力を奪います。

小林 『もぅ、、、だめかも、、、』
薄れゆく意識の中で、
光に包まれた天国の爺ちゃんから
「まだ来なくていいぞ~い」と言われた気がしましたが、
ぼんやりと光る小屋の灯りを発見!!
どーにか天に召される事態は免れました。

助けを求めて小屋に駆け込む小林。
小林 『た、、、助けて下さい、、、』
おじさん『おめっ!どーしたんだべ!そんな薄着でっ!!』
それは安房峠に来ていた工事の業者さんだったのです。
小林 『じ、じつはカクカクシカジカで、、、』
おじさん『そうか~大変やったなぁ!市内まで車で乗っけてやるよ。』
小林 『あっ、、、ありがとうございますッッ!!
あっ、、でもバイクが、、、』
おじさん『あとで連絡しておいてやるからまかせときな!!』
小林 『ぐっ、、、!!
ありがとうございますッッ!
ありがとうございますッッ!』
暖かかった、、、
そこにはひとかたならぬ温情があったのだということです。
涙を浮かべ、深々とお辞儀をして感謝の気持ちを伝えました。
その後、市内まで無事に到着することができたのでした。
あの時のおじちゃんありがとうございます。私は元気です!!
そして次の日、松●市役所から入電。
市役所 「小林さんですか?
安房峠の路肩にあるのってあなたのバイクですよね?」
小林 「は、はい。そうです、、、」
市役所 「連絡がありまして道路に置いて行かないで下さい。
工事ができなくて迷惑しています。」
小林 「す、すみません」
おじちゃんが連絡したのはどうも市役所だったみたいです。
お、、おじちゃァァんッッ!!
後日、バイクを迎えに行きました。
途中、あの小屋に立ち寄ってみるも あのおじちゃんの姿はなく、
きっと天国の爺ちゃんが助けて、、、あっ爺ちゃんまだ生きてたっけ。
手紙と菓子折りをドアノブに残していく事にしました。
そして背中に哀愁を漂わせながら家路を辿りましたとさ。

という訳で小林の九死に一生を得た話は終わりですが、
冬期にお車で高山にお越しの際は雪対策をお忘れなく。
ちゃんちゃん♪
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